※取り扱っている商品ではなく、イメージ画像です。
ギャッベの発祥の地はイランです。イランの砂漠で暮らすカッシュガイ族の女性たちが羊毛で織る草木染めの絨毯をギャッベと呼びます。ギャッベは粗いという意味で、ペルシャ絨毯は縫い目は細かいのに対して、この絨毯は縫い目が粗いとうことです。イランは東アジア、中東のイスラム共和制国家であり、以前はペルシアと呼ばれていました。歴史上においてはペルシア帝国の中心地となっていた国です。日本では四季が有名で11月頃から冬、4月頃から春、6月頃から夏、9月頃から秋が毎年のようにやってきます。
一方でイランは大陸性気候です。その気候のため温度差が非常に激しい地域です。日本では宗教は自由です。仏教の人もいればキリスト教徒、天理教の人もいます。
しかしイランでは国民の多くがイスラム教徒です。イランではイスラム教徒の他にキリスト教等の宗教は認められていますが、イスラム教徒以外の人は差別を受ける人も多いのです。イランにもスポーツの文化があります。日本では野球、サッカー等の海外から導入されたものから、日本独自の相撲等があります。イランではレスリングやサッカーが国民の中では人気のスポーツです。このような国でギャッベは生まれたのです。
ギャッベの特徴は夏の季節は非常に涼しく、冬は暖かいのが特徴です。イランの気候は大陸性気候です。ですから、温度差が激しい気候でイランの方は生活して行かなくてはいけません。それらの理由からギャッベは夏は温かく、冬は涼しい性能を持っているのです。
また、ゴミ等も中まで入り込まず、羊の油分で汚れを弾いてくれるのでお掃除が楽で掃除機で十分に対処できます。他の絨毯はゴミが中に入り込み、掃除機でもなかなか取り除くことができないのですが、この絨毯はそのようなことがないのでとても便利です。また、見る方向によって色が変わるので、朝、昼、夜、見た目の雰囲気が変わります。化学染料を一切使っていないのでお子様にも安心です。またこのデザインは世界にたったひとつだけです。全てが手作りになっているので、一つ一つ絨毯のデザインが変わります。また、その絨毯一つ一つに願いが込められています。
例えば旦那さんの出世を願った絨毯であったりするのです。それは絨毯の橋にその願いが刻まれることが多いのです。この絨毯は機能面も優れています。絨毯はリビングに敷かれることが多いです。リビングは毎日家族が使っているものなので基本的にゴミが溜まりやすい場所です。埃や髪の毛が多くあるお家なんかもあります。
しかし、この絨毯を使えば人が動く度にこれらのゴミを集めてくれるので掃除の手間が省けます。また、フローリングに傷をつけずに済みます。スマートフォンを落としてしまったりするとフローリングに傷がついてしまいます。しかし、この絨毯を敷けばフローリングを守ることも出来ます。さらにこの絨毯は防音性に非常に優れています。マンションで暮らしている人は下の階の人に音が漏れていないか心配になります。子供が騒いで飛び跳ねている時等は非常に気になります。
しかし、この絨毯を敷いていれば、防音効果があるので、子供が飛び跳ねている時でも音を気にしなくて済むのです。ギャッベは耐久性に優れています。イランの現地では100年以上この絨毯が土足で使われているのです。多くの家庭では同じ絨毯を何十年と使い続けることはなかなかありません。しかしこの絨毯は非常に丈夫なので何年もの間使い続けることができます。頻繁に買い換える必要性がないので非常に便利です。このように様々な特徴を持っています。万能タイプの絨毯なので、用途が幅広く世界中の方に愛されている絨毯です。
こちらの絨毯の洗い方は基本的に水を使わずに洗う方が良いです。洗い方は人体に影響のないシャンプー等を泡立てて絨毯の上にのせます。その次に雑巾で毛の方向に従って泡を拭いていきます。毛の方向に反して拭くと絨毯が悪くなってしまうので、必ず毛の方向に従って拭いていきましょう。その後、濡らした雑巾でもう一度しっかりと泡を拭いていきます。そうすることによって泡がしっかりととれて、汚れもかなり拭き取られます。
その後、絨毯を玄関に持って行きます。玄関で日の当たらないところで十分に乾かします。直射日光に当ててしまうと、絨毯が傷んでしまうので、必ず日の当たらないところで十分に乾かします。このクリーニング方法で十分に絨毯を綺麗にすることができます。もしこの絨毯を保管しなければならない時、必ず直射日光は避けます。また、湿気がたまらない所で保管し、防虫剤などを利用して保管します。
また掃除用洗剤と同じ場所にあるところに保管すると絨毯が傷む危険性があるので十分に注意します。巻いて保管する場合は毛のある方を内側にして巻くようにすると毛の部分を傷めずに綺麗に保管できます。